2017年03月10日

webの辰人

WindowsVistaはサポートを終了いたします

マイクロソフト社のOS「Windows Vista(ウィンドウズ ビスタ)」があと少しで(日本では平成29年4月12日まで)延長サポート期間終了となります。

サポート期間が終了するとどうなるのか?
まず、セキュリティの問題などを解決する「更新プログラム」の提供を受けられなります。
これによりOS等に脆弱性があった場合には、コンピュータウイルスへの感染リスクが高まる恐れがあります。
また、ブラウザ「InternetExplorer」も更新を行うことが出来ず、脆弱性が解消されないまま使用し続けることとなります。
(実際「InternetExplorer」では、脆弱性が複数報告されていることから、とても危険ですね)
それでは、別のブラウザを使えば思われるかもしれませんが、「Google Chrome」や「Firefox」「Opera」といった主要ブラウザもVistaのサポートを終了しております。

サポート終了期間を迎えたOSではその他のソフトウェアも対応を終えていく事が多い為、Windows10にアップグレードすることをおすすめします。

ただし、仮にVistaが稼働しているPCにWindows10をいれたとしても、スペック次第では満足いく動作をWindows10がしてくれるかどうかはわかりません。
なぜなら、Windows Vista自体も2006年リリースと、10年近く前のOSになるわけなので、その時代のPCももう時代遅れのスペックしか持ってないかもしれないですからね。
ちなみに、アメリカで初代iPhoneが登場したのが2007年。例えとしてはふさわしくないかもしれませんが、初代iPhoneはさすがに使えないですよね・・

それならば、新しいパソコンにてWindows10を迎え入れるという選択がベストかもしれませんね。