2019年04月04日

webの辰人

Googleが推奨するJSON-LDの記述とは

前回の記事で構造化データについて書きましたが、今回はその続きになります。
英文で専門的で、難しく感じるかもしれませんが、冷静になって良く見てみると、そう難しいものではないです。
自作でホームページを作っているのであれば、一度チャレンジしてみてみることをおすすめします。

ということで、今回はGoogleが推奨するJSON-LD形式の記述について、簡単に説明します。

はじめに

構造化データを設定する際に従うべきガイドラインをGoogleが公開しています。

簡単にいうと、

・構造化データで様々な表示をさせることができるが、表示が記述通りされるとは限らない
・ユーザーにとって最適な検索結果を表示できるようGoogle側で調整する
・検索結果には検索履歴や場所、デバイスの種類を含むさまざまな多くの要素が影響する
・構造化データに書いたものより別の機能ものが適切だと判断することもある
・シンプルな青のタイトルリンクのみが最適だと判断することもある
・ページ情報が、それぞれのガイドラインやに従っていない場合は、構造化データは利用されない
・構造化データテストツールが認識できなかったエラーがある場合は、構造化データは利用されない
・構造化データで指定しているコンテンツがユーザーに見えない場合は、構造化データは利用されない
・構造化データが、ページ情報と関係なかったり誤解を招くようであれば、構造化データは利用されない

サイトを見る人、探している人のために、正しく確かな情報をマークアップしていくことが大事です。

なお上記の詳しい内容はコチラ→https://developers.google.com/search/docs/guides/sd-policies

ガイドラインがわかったところで、すこし書き方について説明します。

JSON-LDの基本記述

基本の形
<script type=”application/ld+json”>
{
 ”@context”: “http://schema.org/”,
 ”@type”: “####”
}
</script>

【補足】
-* scriptタグの中にまとめて書く
-* HTML内どこに置いてもOK

【例】
・実際にサイト名であれば以下のようになります
{
 ”@context”: “http://schema.org”,
 ”@type”: “WebSite”,
 ”name”: “AliveCast”,
 ”url”: “https://www.alivecast.co.jp/”
}

まずはコチラを試してみてください

エンプティヘッド状態でも容易に使えます。
むしろ専門的な知識がなくても使えます。
面倒臭がりな人は情報を入れてどのような構造化データになるか、
試しにやってみましょう。
https://www.jamesdflynn.com/json-ld-schema-generator/

今回はちょっと難しい内容でしたが、是非お試しください。