制作ノウハウ ターミナルを使おう
2019年10月08日
ターミナルを使おう
黒い画面に緑の文字・・。
アプリ開発をしていると、どーしてもMacで頻繁にお世話になるターミナル。
何か難しそうと抵抗感があるかもしれません。
実際GUI大好きな私は、使わなくて良いのであれば使いたくないモノですが、使ってみるとかなり便利です。
コマンドは使っていれば覚えられますが由来がわかれば、コマンドの由来がトリガーとなって頭から抜けた時も簡単に思い出すでしょう。
コマンドが覚えられないから使わないなんてもったいないですよ。Google先生にきけば、すぐに出てきますし・・。
cd 指定先のディレクトリに移動
“Change Directory”から来ているのだそうだ
cd / でルートへ
cd ~/
cd /var/www/html/
なんかもよく使うはずです ねっ
find ファイルを探してくれる
“Find” そのままなので忘れようがない・・・!
find パス -name “ファイル名”
find . -name “*.html” | xargs grep “文字列”
で文字列が含むファイルを返します
引数 -lもつけちゃっても良いです
pwd 現在のパスを表示してくれる
“Print Working Directory”から来ているそうだ
今いるディレクトリを出力しろ!とのこと
ls 現在パスでファイルやディレクトリの表示
“List” からとのこと
ls -la なんかで見やすくなりますね
cat ファイルをターミナル上に表示
ファイルをターミナル上に表示する時にだいたい使いますが
複数のファイルを連結して出力したりする時にも使います
“Catenate Concatenate” からとのこと
mkdir ディレクトリを作る
“Make Directory”から
clear ターミナルで出力を綺麗に吹き飛ばす
“Clear”から
cd ls -la clear cd ls -la と連続で・・・
rm 削除する
“Remove” から来てます
rm -rf ./* なんかで
常日頃から吹き飛ばしていると大事なところで消しとばします
くれぐれも注意してください
cp コピーする
“Copy” から来てます そりゃそうだ
cp -r コピーするファイル名 新しいファイル名でコピーできます
mv ファイルを移動する
“Move” から来てます
mv 移動したいファイル名 移動後のディレクトリ で移動させましょう
システムいじってる人間は常日頃から触っているのであまり抵抗感はないとは思いますが
sassやgitなどでデザイナーさんが触る機会が来た時コマンドを忘れないようここに残しときますね。