2020年09月14日

社長ブログ

未来は挑戦でできている

仕事をしているうえで、毎日のように、課題が発生し、その対処を我々はしています。

例えば、お客様からのクレーム、内部納期の遅延、社内でのコミュニケーションの行き違いによる不要な業務の発生、メンタル的な課題など、数を数えればいとまもないほど。

このような課題をこなすだけでも大変です。

当然ながら、課題を解決するのは仕事ではありますが、このような日常の課題を解決するだけで、我々は、果たして良い未来を作ることができるのかと、時々考えてしまいます。
気が付けば、いつの間にか時間が過ぎていき、世の中の動きに対応していないことになります。よって、毎日のこのような課題は、対策することは、とても大事になりますが、現状が良くなるだけで、未来が大きく良くなるわけではありません。

やはり良い未来を創るためには、課題の種類が異なるのではないかと思うのです。

それは、自分たちの挑戦すべき理想像を描き、それと現状を比較することで、課題を出すことです。

この課題は、決して見えるものではなく、前述のようなわかりやすい課題ではありません。自分たちで課題を創るらなくてはならないのです。それゆえに、受動的な課題ではなく能動的な課題とも言い換えることができるのではないかと思います。

これをやらないと、現状に流されて、いつの間にか企業や商品の魅力がない会社になるのではないかと思います。

創業時は、未来を間違いなく描いていたのですが、毎年毎年この未来への課題設定が弱くなってきている気がします。

自戒を含めて、時間をしっかりとって、毎日の課題に流されないように、未来への挑戦課題をコントロールしていきたいと強く思っています。