2011年09月25日

サイトの編み進め方

リンクする場所がわかりますか?

秋分の日も過ぎて、もう夜の方が長くなっているんですね。
台風一過で急に気温も下がって、本格的に秋がやって来ていることを感じます。

前回は、スマートフォン向けサイトの必要性でしたが、
このごろスマートフォンに関する新しいニュースが世間をにぎわせてます。

まず、8月末にWindows Phoneが発売されました。
また、先日iPhone4sがauから発売されることがニュースで報じられました。

これらによって、OSやキャリアなどの理由から
スマートフォンを買い控えていたケータイ利用者の
スマートフォンへの移行がより加速するのではといわれています。

ターゲットとなる人の行動属性によっても、必要となるサイトは変わってきます。
今後の動きにも注目したいと思います。

さて、今回は「リンクする場所がわかる」サイトになっているか、考えていきましょう。

皆さんはどういったところをリンクと認識してクリックしていますか?
ボタンの形になっているところ、もしくはマウスを乗せたら色が変わるところですよね。

他にも、青色のテキストや下線もリンクと認識されます。

ブラウザの基本設定として、リンクテキストは青色、
マウスを乗せると下線が表示されるようになっているからです。

多くの日人が利用するYahoo!のようなポータルサイトは
その特性を生かしたリンクの設定になっています。
その事もあって、ホームページ閲覧する人は
テキストの青色や下線のある部分をリンクと認識します。

そのため、ホームページで青色の文字や下線を使用する時は注意が必要です。

サイトのメインの文字色として青色以外を使用したい場合は、
リンクの色をわかりやすくしたり、下線を追加します。

特に下線はなるべく使用を避け、
背景色や文字色、文字の太さなどで目立たせる方がよいでしょう。

また、いろんな色をテキストで使用するのも
リンクなのか、強調なのか一目でわかりにくくなります。

リンクは商品やサービス、関連した内容を
より詳しく見てもらえるよう設定するものです。

閲覧する人が迷うことなくリンクをクリックできるように、
リンクに使用する色はあらかじめ決めておき、
テキストにも必要以上に色を使用しないよう気をつけましょう。