2011年12月25日

サイトの編み進め方

サイトを一通り読んだら理解できますか?

クリスマス寒波とやらで、日本中すっかり冬模様ですね。
福岡では積もることはありませんでしたが、24、25日には雪が舞っていました。
この寒さゆえ、クリスマスに友達からもらったひざ掛けが
とても嬉しかったです。早速使っています。

今回は「サイトに記載する内容」について
具体的にどんなことを記載すればよいか考えていきたいと思います。
サイトにどのような要素が必要か、については今までもこちらに
書いてきましたが、先日このようなことがありました。

事業内容についてのページをつくるため、いただいた会社案内(パンフレット)を拝見しました。
そこには、事業内容が「箇条書き」で記載されていました。

このようなパンフレットは、よくあると思います。
さて、サイトの場合これをこのまま掲載したら、事業内容のページが出来上がるでしょうか?

答えはNOです。

なぜなら、パンフレットは手渡すときには、
口頭で詳細の説明を付け加えることが出来るので、
箇条書きのみでも問題ありません。
しかし、サイトではそのようなことはできませんよね。

そのため、箇条書きでだけではなく、
具体的な説明も一緒に記載することが必要となってきます。

対面の場合なら、きっとパンフレットを見せながら
お客様に説明していることであったり、その際お客様が
質問されることがそれにあたると思います。
決して準備するのが難しい内容ではありませんよね。

そのような説明をあらかじめ用意しておくことが
サイトを作る上では必要なのです。

さらに、他社との違いも記載されていれば、
興味を持っていただくことができるでしょう。
これも営業ではいつも行っていることではないでしょうか。

興味があれば「お問い合わせ」してもらえる、と思うかもしれませんが、
「お問い合わせしていただけまで興味を持ってもらえる内容が記載されている」
というのが前提だと思います。

お問い合わせは、より具体的な、または個別で確認したいことを
聞くためにあると考えた方がよいと思います。

お問い合わせで一般的なことを聞かれるようなら、
きっとサイトの説明が不足している証拠です。
ぜひ、その機会に見直しをしてみてください。