2013年05月27日

サイトの編み進め方

見てほしい情報にたどり着きやすいサイトになっていますか?

毎日暑いですねぇ。これだけ暑いと着る服に悩んでしまいますよね。
福岡では明日から雨予報で、いよいよ梅雨入りするようです。
またこれはこれで着る服を悩みそうです。

さて、御社のサイトは見てほしい情報にたどり着きやすいサイトになっていますか?
読んでもらいたい情報が、何クリックもしなければ見れないようでしたら、見直しが必要です。

例えば、階層の浅いサイトでは、トップページから少ないクリック数で目的のページを表示することができます。階層の深いサイトの場合はどうでしょう。メニューやカテゴリを順に辿らなければならないつくりなら、クリック数は増えてしまいます。サイトは階層が深くなるほど、表示されにくくなる傾向があります。その為、まずはできるだけサイトの階層が浅くなるようにします。

しかし、コンテンツ量の多いサイトでは浅い階層構造にできないこともあります。その場合は、トップページから各コンテンツにリンクを用意したり、サイトマップを用意することで、少ないクリック数で必要な情報にたどり着きやすくすることができます。

また、トップページからのクリック数を減らすだけではなく、全てのページを「入口」として機能させることも必要です。なぜなら、検索からサイトを訪れた人がトップページを表示するとは限らないからです。関連コンテンツへのリンクなど、階層構造以外の横のつながりも用意しておきます。

サイトを見る人だけでなく検索エンジンにとっても、クリック回数の少ない、ストレスのない構造を作ることは重要です。

ぜひ、見る人が必要な情報は何か、そこにたどり着くためには何回クリックが必要か、一度見直してみてください。