制作ノウハウ Webサイトのデザインが古く感じる、その理由とは?
2018年12月17日
Webサイトのデザインが古く感じる、その理由とは?
Webサイトのリニューアルのご相談をいただいた際、必ずお客様があげる現状の課題のひとつに「デザインが古い」があります。
実際、お客様のWebサイト確認をすると確かに古いことが多いです。
でも、Webサイトのデザインが古いと感じるのはなぜでしょうか?
まずは、どういうサイトを古いと感じるか、例えば下記のようなことが思いあたるのではないでしょうか?
(1)コンテンツ幅が狭い
(2)コンテンツを詰めて配置し、ページが短い
(3)写真が小さい
(4)スマートフォン対応していない
(5)Flashを使っている
(6)文字やアイコンが点滅している
(7)フォントサイズが小さい
(8)文字やボタンにドロップシャドウが多く使われている
(9)ボタンに光沢がある
(10)白と色味のグラデーションを使ったパーツが使われている
webデザインが古く感じる理由には大きく二つの理由があります。
ひとつ目は、閲覧環境の変化です。
PCの画面モニタのサイズが大きくなったり、ネット環境の改善によって通信速度の向上したり、スマートフォンやタブレットのような新しい端末が登場したり、サイトを見る環境はこの10年でも大きく変化してきました。そのため、サイトを制作した時には閲覧環境に合ったサイトも、今の閲覧環境では古く感じてしまいます。
上記の(1)~(4)がこれに当てはまります。
もう一つが、デザインのトレンドの変化です。
Webサイトを作るためのマークアップ技術やプログラミングは、日々進歩し複雑な表現が可能になってきています。また、各 OSの基本デザインはユーザー体験を重視したものへ進化しています。それらに合わせて、Webサイトのデザインも変化し、デザインのトレンドとして広まっています。しかし、その多くは1~2年程度の短いスパンで新しいトレンドと入れ替わっていきます。
上記の(5)~(10)がこれに当てはまります。
概ね制作から5年程度経つと古く感じ始め、中でもデザインのトレンドを強く取り入れたサイトほど古く感じやすくなります。
インターネットが普及した今、顧客もまた多くのwebサイトを見る機会が増え、サイトのデザインが新しいが古いかを見分けられるようになっています。
「デザインが古い」と感じるサイトはそのサイトだけでなく、企業そのものの信頼感にも影響します。上記の(1)~(10)に当てはなることがあるようでしたら、サイトリニューアルのタイミングかもしれません。
サイトリニューアルでは、デザインだけを新しくするだけではなく、今ある多くの問題を解決することもできます。
詳しくは、下記のページも合わせてご覧ください。リニューアルの実例も紹介しています。
≫ ホームページリニューアル
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