2019年05月07日

webの辰人

リッチスニペットを活用しよう

リッチスニペットを活用しよう

リッチスニペットについて

検索結果表示画面では、Webページのタイトルの下に数行の文章が表示されていますね。
この文章はスニペットと呼ばれ、閲覧者がページの内容や、
検索したキーワードとの関連性を把握できるようにするために表示されています。
閲覧者がWebサイトの概要を把握する上で大切な情報源なのです。

リッチスニペットは、これをさらに発展させたもので、
画像やレビュー、パンくずなどを表示させることが出来ます。

前回の記事で書いたJSON-LD構造化データを利用することで
このリッチスニペットを検索結果に表示させることが出来るようになります。

Googleがサポートしているもの

レビュー
人物
商品
会社と組織
レシピ
イベント
音楽

https://developers.google.com/search/docs/guides/intro-structured-data?visit_id=0-636467374533057637-1478415976&hl=ja/&rd=1

実際に使ってみる場合:パンくず

{
“@context”: “http://schema.org”,
“@type”: “BreadcrumbList”,
“itemListElement”: [
{
“@type”: “ListItem”,
“position”: 1,
“item”: {
“@id”: “https://www.alivecast.co.jp/”,
“name”: “TOP”
}
}, {
“@type”: “ListItem”,
“position”: 2,
“item”: {
“@id”: “https://www.alivecast.co.jp/blog/”,
“name”: “ブログリスト”
}
}, {
“@type”: “ListItem”,
“position”: 3,
“item”: {
“@id”: “https://www.alivecast.co.jp/blog/233”,
“name”: “ブログ詳細”
}
}
]
}

実際に使ってみる場合:評価や価格

ratingValue や ratingCount を偽ってマークアップすると、
検索エンジン側から大きなペナルティをもらうことになりますので、
気をつけましょう。

{
“@context”: “http://schema.org/”,
“@type”: “Restaurant”,
“name”: “ディナーセット”,
“description”: “記念日にぴったりのディナーです”,
“aggregateRating”: {
“@type”: “AggregateRating”,
“ratingValue”: “3.6”,
“bestRating”: “5”,
“ratingCount”: “153”
}
}

リッチスニペット導入SEO
現段階ではSEOへ直接的に大きく影響はないと言われています。
しかし、閲覧者にとってはWebページの概要がわかりやすくなるため、
クリック率には大きく影響します。

正しい情報をより多く検索エンジンに伝えることが大切ですね。