制作ノウハウ 守りと攻め
2013年04月12日
守りと攻め
Webの設計のために、企業にお邪魔して、コンサルティングをする機会が増えてきました。
Webは、単に「企業概要電子パンフレット」ではなく、「新たな販売チャネルのひとつ」であることを、ご理解していただける企業が多くなってきたからです。
販売チャネルであるならば、やはり企業の戦略が表現されているものでなくてはなりません。
現在、どの商品やサービスをどんなお客様に提供したいのか? なぜ、お客様は、その商品を使う必要性があるのか? 訴求するポイントは何か?など検討する項目が多いのですね。
もちろん、どのような商品やサービスを提供するのか?という問いかけは大事な事にかわりませんが、注意をしなければならないのです。それは、「今」なのか?「未来」なのか?
もう少し、かみ砕けば、「やらなくてはならないことなのか?」、「やりたいことなのか?」なのですね。
当然、戦略として抑えるべきは、まず「やらなくてはならないこと」を実行し、「やりたいこと」を実行します。これが、「守り」と「攻め」になります。
多くの会社さんを見ていると、「攻め」ばかりを実行し、「守り」が疎かになってしまうので、戦略を実行している間におかしくなっていくようですね。
今の弊社に照らし合わせると「攻め」は、「ExOrder」で、「守り」は、「Webサイト制作」ですね。