制作ノウハウ 売りたい商品だけを全面に出してはいけない
2013年06月24日
売りたい商品だけを全面に出してはいけない
ホームページは、僕が何度もお伝えをしたかもしれませんが、改めて振り返ると、以下のマーケティングの基本が大事なのです。重要なことなので、何度もお伝えします。(笑)
①販売したい商品は何か?
②その商品を主に買って頂けるお客様は誰か?
③そのお客様が、商品の特徴で、評価をしていただけるポイントは何か?
④お客様がその商品を買いたくなるタイミングは何か?
⑤買いたくなる時に、お客様が集まるところは、どこか?
上記のポイントを押さえないと、ホームページをただ、漫然と作っても成果が上がりません。上記の5つのポイントはとても大事です。簡単そうに見えますが、実践すると大変です。
見栄えの良い(デザインが良い)だけではダメ。広告を打つだけでは、ダメ。
小手先のやり方では、現在通用はしなくなってきています。本当の意味のマーケティングをしないと効果が望めません。
①~③は、商品の特徴をまとめて強い訴求をしなくてはなりません。これは、ホームページの役割です。 ホームページは電話での問い合わせ、申込みなど具体的に、お客様へアクションを取ってもらわなくてはなりません。
④~⑤は、お客様へ商品の存在を知らせなくてはならない重要な検討事項です。これは、広告・広報の役割となります。具体的に、告知をし、ホームページに誘導しなくてはいけません。 多くのホームページ会社はここが、抜けています。
当たり前といえば当たり前ですね。通常のホームページ会社は、ホームページを作るのが目的なので…。もちろん、残念ながら、①~③すらやっていない会社も多いのが実情です。
現在、某銀行のホームページの改定をさせていただいておりますが、もちろん、この5つのポイントで行員さんと一緒に考えています。毎週、プロジェクトとして前進をしていますが、今までこのような考え方をしたことがないと、やはり理解→実践という流れは簡単にいきません。
粘り強く、良いホームページを作るために前進しています。
ところで、最近、ありがたいことに弊社の新しいビジネスモデルが、九州ニュービジネス優秀賞をいただきました。おかげさまで、いろいろな会社様よりお声をかけていただけるようになりました。
銀行のホームページもボリュームが大きく、そして新しいビジネスモデルの対応と忙しい日々を送っています。一番心配なのが、僕の体力がどこまで持つのかです。(笑)