制作ノウハウ 誰のための仕事なのか?
2018年11月12日
誰のための仕事なのか?
現在、ありがたいことに、多くの企業様と連携をしてビジネスモデルを構築していますが、時々、「この仕事は誰のためにやっているのか?」わからなくなる時があります。
弊社は、BtoBモデルのビジネスモデルをやっていますが、当たり前のことですが、ビジネスモデルの利害関係者(ステークホルダー)に対して、きちんとメリットを出さないとビジネスモデルを広げることができません。
よって、目の前の他社に対して、メリットばかりを強調していくと、いつの間にか相手の会社のメリットの優先順位が第一になりがちです。
BtoBtoCのモデルが多いのが現状ですが、最終のメリットを享受できるのが当然ながら、企業ではなく消費者になります。
■売上視点の優先順位
①相手の会社
②消費者
■顧客満足度視点の優先順位
①消費者
②相手の企業
売上を上げようと力を注げば注ぐほど、売り上げ視点の優先順位に陥り「誰のための仕事なのか?」ということを忘れ、顧客満足度視点の優先順位を忘れてしまいます。
正直に言えば、仕事に没頭すると、やっぱりいつの間にかこのような状態になるというのは否めません。
時々、原点に戻ることによって、自分の意識を引き戻す必要があるなと思います。
現在仕事として、電子プレミアム商品券やキャッシュレスなどのビジネスモデルを進めていますが、まさに「誰のための仕事なのか?」を忘れずに、進めていきたいと思います!