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制作ノウハウ コロナ禍で打撃を受ける飲食店支援のために
2020年05月25日
コロナ禍で打撃を受ける飲食店支援のために
こんにちは!
福岡でマーケティング・WEB制作を行っている株式会社AliveCast
アシスタントプランナーの岡田です。
緊急事態宣言が全都道府県で解除されましたね!
弊社がある薬院でも、飲食店が営業再開し、徐々に活気を取り戻しつつあります。
とはいえ、まだまだ時短営業や、政府が発表した「新しい生活様式」などの影響で、
コロナ流行前の営業体制・売上に戻すには時間がかかりそうです。
そんな中、大分県が大分県酒造組合と協力し、これからの飲食店支援を考える面白い取り組みをされていたので紹介します。
その名も
【OITA EAT NOW】「新しい生活様式 ‘飲みごと’ を考えよう会」
政府が発表した「新しい生活様式」に沿った飲食店での「飲みごと」の在り方について検討する、というものです。
一例を紹介すると、
■入店時
・入店時の手指消毒、離席時の再消毒も、マナーとして定着させる
・いつどこに行ったのか忘れないように把握するため、入店時にスマホで店の看板を撮影しておくのもいいのでは
■食事中
・大皿の場合、来たらすぐに取り分けるのがよい
・飲み過ぎないよう控えめな飲酒に心がけることが必要
・直バシ禁止の徹底は有効
■支払時
・キャッシュレスの利用や、事前の取りまとめ等による支払いの一本化など、接触の時間・機会を減らすことが重要
・席で決済出来る様にすればスムーズ
・お店によってはレジに間をあけて並ぶという事がそもそも難しいのではないか
こういった考え方やルールがあらゆる飲食店へ広がれば、「新しい生活様式」と「飲食店支援」の両立ができそうですよね。
これこそ「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」という
「マーケティング」の考え方の基本だと思うのです。
サイトでは、県職員の方と酒造組合の方がグループに分かれて、それぞれ感染防止策を考えながら飲食店を利用する様子が紹介されています。
「手作りフェースシールド」の作り方も紹介されていて、なかなか面白いですよ!
ぜひ、アクセスしてみてください。