制作ノウハウ チラシデザインにチャレンジしよう!
2015年01月17日
チラシデザインにチャレンジしよう!
今回は、webデザインから少し離れて、
チラシデザインについて紹介していこうと思います。
「いかにターゲットのお客様に興味を惹きつけ、商品・サービスを知っていただき、お問い合わせや購入をさせるか。」
という点では、チラシやwebコンテンツ(ランディングページなど)は共通しています。しかし、デザイン構成をする場合、webと異なる点があるので、注意しながら進めていきましょう。
1)トップの見せ方を考える。
ホームページやランディングページの場合は、ファーストビュー(ページを開いてすぐ表示される、「ページの顔」となる場所)にキャッチコピーやイメージが収まるように、トップのコンテンツ配置に気を付けます。
一方チラシの場合はどうか。A4サイズのチラシだと、スタンドにたてられたり、手渡しをされることが想定されます。となると、ページの上半分で、「いったい何についてのチラシなのか」を分かってもらえるようなキャッチコピー・イメージ構成にしましょう。
2)コンテンツを見せやすく工夫する。
webはある程度幅・高さを自分で自由で決められる反面、チラシは、webと比べてかなり限定されます。ページ数もないし、拡大機能もありません。
文章を詰め込みすぎない、フォントを多用しない、タイトルと文章の文字の大きさにメリハリをつける、画像や文字の整列をしてきれいに見せる・・・という点ではwebと同じです。お客様にとって分かりやすいか、というのを常に意識しましょう。
3)出力して確認を!
パソコン画面上で編集したものは、必ず紙面にプリントして確認をします。これは、デザインがすべて終わってからではなく、構成を決めるラフの段階からしましょう。パソコンの画面上と紙面では見え方が異なる場合もあるので、最後の方で「こんなはずでは・・・」とならないよう、ちょくちょくチェックしていきます。
誤字も、出力をした方が見つけやすいです。色のモードをCMYK、単位をmm、pointにすることを忘れずに!
webデザインだけではなく、紙媒体にも詳しくなっておくと、デザインの幅が増えるので、ぜひチャレンジしてみてください。