制作ノウハウ (Gitの味方)SourceTreeを使うときの注意点メモ
2017年10月13日
(Gitの味方)SourceTreeを使うときの注意点メモ
こんにちは。
弊社では、webサイト製作のコーディングは、
デザイナー・プログラマー間で「Git」で管理しています。
※Gitとは!:バージョン(履歴)を管理してくれるシステム。
通常Gitを使うときは黒い画面(ターミナルorコマンドプロンプト)を叩いて操作します。
しかし、そんなの使い慣れていないし・・・という人でも
簡単にGit操作ができるツールというのが「SourceTree」です。
で、SourceTreeはWindows版・Mac版どちらもあるのですが、
若干使い勝手違うので、それをまとめてみました。
1) ウィンドウのデザインの違い
・Win版: 操作画面が一つのウィンドウだけ
・Mac版: ワークスペースとリポジトリ一覧が別ウィンドウ
2) ローカルリポジトリ内のファイルに、変更があった場合のメッセージ
・Win版:「コミットされていない変更があります」と日本語で表示される
・Mac版: 「Uncomitted changes」と英語で表示される(なぜ?!)
3)新プロジェクトのためのローカルリポジトリを作るとき
・Win版: 保存するフォルダを先に作っておかないと、エラーになる
・Mac版: 逆に、保存するフォルダを先に作り、そこを保存先に指定すると「そのフォルダ名はこの階層にすでにあるから、別名で作って」と言われる
(Win版に慣れていると、よくこのミスを犯します!)
4)画像ファイルに変更があった場合
・Win版:ファイル変更の比較ウィンドウに画像が表示されない
・Mac版:ファイル変更の比較ウィンドウに画像が表示される(ファイルサイズにもよるかもしれませんが)
ざっくりと見ていくと、
Windows版の方が若干使いやすいのかな?と思います。
私は普段WindowsもMacも使うのですが、
Windowsの方が使う頻度が多いので、
たまにMac版を使うと使い勝手が違くて戸惑うことも。
ですが、これまた何度も触ることで慣れるしかないな・・・と感じています。