制作ノウハウ プログラマーに求められるレベル
2021年12月05日
プログラマーに求められるレベル
みなさんは、ご自身のプログラマーレベルは把握していますか?
会社説明会などで、どういった勉強をしたらよいのか、
どのぐらいの知識があればよいのかと聞かれることが多いです。
基準としてAliveCastでは、プログラマーに6段階のレベルを設けております。
自分が下記6レベルにおいて、どの段階にいるか、まずは把握してください。
①ビギナーレベル
プログラミングの知識がある。
人が組んだプログラムをみて、どう動作するかある程度理解ができる。
新卒の方に最低限押さえていて欲しいレベルです。
②ローレベル
仕様書の用語や指示について、ある程度理解できる。
考え方や処理の仕方について、先輩社員から指導を受ける事ができる。
このレベルになると、プログラミングの楽しさがわかってきて、一番楽しい段階とも言えます。
③ノーマルレベル
動作するモノを一人でプログラミングできる。
募集要項などで書かれる「経験者」と言われるレベルで、提示された仕様書で
おかしい部分に気付いたり、疑問を投げかける事ができるレベルです。
④ミドルレベル
プログラミングができ、その仕様の説明ができる。
人にプログラミングの説明ができるレベルです。
⑤ハイレベル
設計段階を任せられるレベルになります。
このレベルになるとOSやDB、ネットワークにも知識があり、技術的な解決方法を提案できるようになります。
⑥プロレベル
このレベルになると、聞けば何でも答えが返ってくる人財になります。
2?3人月の能力があり、既存のやり方にこだわらず柔軟に効率重視の仕事が出来るようになります。
新卒の方には、まずはビギナーレベルをクリアーして頂ければと思います。
言語は何が良いかと聞かれることも多いですが、何でもよいので、この言語であればある程度大丈夫というレベルになって頂ければよいです。
一つの言語をある程度出来るようになっていれば、それ以外の言語の習得も早いでしょう。