2021年08月10日

webの辰人

Web担当者のお仕事とは

ここを訪れたあなたは、会社のWeb担当者ですか?
どのような経緯で、担当者になりましたでしょうか?

会社によっては、なんとなく「パソコンに詳しい」というだけの理由でWEB担当者に任じられているというケースもあるようです。
それどころか、「WEB担当者である」というだけで勝手にパソコンに詳しいと思われ、パソコンや周辺機器のトラブル対応に駆り出されることすらあります。

もちろんWEB担当者の役割は会社によってそれぞれでしょう。
しかし一つ言えることは、「WEB担当者」の役割は今後ますます重要になっていく、ということです。そしてWEB担当者は、とくにパソコンやサーバー、デジタル機器に詳しい必要はありません。

自社のWEBを担当する、ということは、企業広報の一環としてのWEBを担当するということです。単に記事を更新するだけなら誰にでもできますが、企業広報にはそれなりの知識と経験が必要です。

また、この記事で何度も「ターゲットとゴール」を明確にすることの重要性を説きましたが、これはマーケティングの基本です。企業WEBサイトは広報としての役割だけでなく、「営業マン」の役割を果たすとさえ言えます。

いかにして自社サイトを使って集客できるか。WEB担当者は、このような観点でWEBを活用することの重要性を社内で共有し、その上で最適なパートナーとしてのWEB制作会社を見つける、そしてWEB制作会社と一緒に自社サイトを育てて行く、これこそWEB担当者に求められる役割ではないでしょうか。

しかし、「WEBサイトの重要性について自分はわかっているけど、うちの社長はなかなか理解してくれなくて、予算が取れないんだよ」というWEB担当者のお悩みもよく聞きます。
そのような場合は、WEB制作会社の協力を得て、「経営者向けのITマーケティング勉強会」などを開催すると良いでしょう。
もちろん、当社でもそのようなケースに対応しますので、いつでもお声がけください。