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制作ノウハウ データ型検査typeof()関数
2021年01月18日
データ型検査typeof()関数
みなさん明けましておめでとうございます。
今回もJSの情報を共有したいと思います。
JavaScriptの特徴のひとつは、変数を宣言するときに資料型を変えて使わないということです。
このような点が楽ですが、いざデータを受け取って活用するときは中にあるデータの資料型がどのようなものなのか区別できなくてつらいこともあります。
その時は資料型を検査して調べる必要があります。
typeof()
資料型を検査する時に使用するキーワードは、typeofです。
では、どのように使われるのか、alert関数と一緒に使われる例を見てください。
//文字列
alert(typeof(‘Hello World’)); //string
//数字
alert(typeof(2021); //number
//Boolean
alert(typeof(true)); //boolean
//関数
alert(typeof(function(){})); //function
//オブジェクト
alert(typeof({})); //object
//Undefined
alert(typeof(num)); //undefined
各コードごとにtypeof()のカッコの中にある資料型を出力してくれていることが分かります。
最後の例でundefinedが出力されるのは、numという変数が宣言されていないからです。
読み込まれる資料型が分からなくて処理が難しい場合、または特定の資料型である場合にのみ動作させたい場合、typeof()関数を必ず使用してください。