2020年03月24日

社長ブログ

売れるしくみづくりは、とても難しい時代になった

マーケティング(売れる仕組みづくり)は、企業活動において、とても重要なものです。しかしながら、現在このマーケティング自体が難しくなってきたということを実感しています。

消費者が、商品やサービスを購入しようと思っても、欲求自体がいつの間にかなくなってしまい、結局買わないということです。一言でいえば、「欲求流去」(欲求がいつの間にかなくなる)となりますね。

理由としては、以下のことが考えられると思います。

①情報過多(記憶流去)
ご存知の通り、情報があふれています。インターネットが出てきてからこの傾向がありましたが、スマホが出てきて更に、拍車をかけました。これから、どんどん情報は増えてくるのは間違いありません。例えば、薄型大型ペーパーディスプレイが出てくれば、壁がメディアになってしまいます。つまり、自分が情報を望まなくても、勝手に情報が飛び込んでくる時代が到来します。

どこへ行っても情報だらけ。現時点でも私たちの脳の記憶量を超えているので、大事な商品の情報すら、忘れ去ってしまいます。

②プロダクトライフサイクル短命(タイミング流去)
「いつが、その商品の買うタイミングなのか? 損をしたくない」誰でも思うことですが、現時点では、商品をライフサイクルが短いので、すぐに新商品が出ます。今でいえば、スマホは代表的なものでしょう。検討している間に新しいものがでて、いつ買えばよいのかわからなくなってしまい、最後は商品を買うタイミングを失ってしまうのです。

③多忙(時間流去)
昔は、主に男性が働き、女性が家を守るという時代がありました。これが、できたのは、そこそこ給与が高かったことが理由かもしれません。現代は、共稼ぎをしないとやっていけない状態となれば、家事をする時間が削られ、お互いに協力して、やらなくてはならなくなり、時間がありません。加えて私たちは生活でさまざまな時間が必要です。例えば、趣味、子育て、ストレス解消等の時間等も必要ですが圧迫されます。そうなると、昔みたいに、なにもかもゆっくり検討する時間は、なくなり、時間が過ぎって言ってしまいます。

④海外の商品(選択流去)
商品のライフサイクルが短くなったことに加え、グローバル化が進み、今では多くの海外の商品を気づかないうちに、買ったりしています。それほど、海外の商品も国内であふれています。よって、商品の種類は多くて、買うときに迷います。迷っている間に買うことをあきらめてしまう可能性があるのです。

⑤レビューがあてにならない(信用流去)
通販が今や当たり前になってきている時代、そして商品を直接見て、触ることができないので、レビューを参考にすることになります。レビューは、サクラも混じっているので、容易に判断ができません。消費者に対しtえ良いレビューを書くことでお金を支払ったりすることもあるので、レビューの信用度は低く、どれが信用できるかわからない状態です。こうなると、通販で何を基準に買えばよいかわからなくなります。

このように、はじめは欲しいと思った商品やサービスは、従来と異なり、上記の理由で徐々に欲求がなくなってしまうのです。このことにより、本当に今ではマーケティングはさらに難しくなってきたと思います。

ただ、難しくなってきたという状態で企業がお手上げ状態だと、その企業はなくなってしまいます。これらを解決するのが私たちの仕事でもあると思っています。