2007年12月14日

社長ブログ

AIDMAモデルからNARSNIAモデルへ

 皆さんは、「AIDMA」という言葉は、ご存知ですか? この言葉はよくマーケッティングの用語として出てきますね。
 AIDMA(アイドマ)の法則では、お客様がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があるとされています。
 1.Attention (注意)
 2.Interest (関心)
 3.Desire (欲求)
 4.Memory (記憶)
 5.Action (行動)

 このようなステップを踏んでお客様が商品を購入するわけですが、この5つのステップをお客様が自然とできるように、仕掛けていくのが販売をする上でとても大事になるのです。

 例えば、1番目のAttention(注意)を喚起させるためには、どのようなメディア(TVとか、雑誌とか、インターネットとか)に出すのが良いのか? そして、どのようなやり方・見せ方をしたらいいのか?
 という具合に、考えていくのです。 この5つのステップを考え、実施していくと、お客様は、いつの間にか(?)商品を買ってしまうということができるらしいのです。(笑)

 現在購入されている商品の90%以上は、実は無意識で買っているらしいのです。みなさんは、欲しいものが直ぐに頭に浮かびますか? 多くの方は、「特に欲しいものはない」と答えるのではないでしょうか?

 実際にショッピングに出かけて、欲しいものを決めていかれる方はどれくらいいるのでしょう? 何も買うものを決めていなかったのに、デパートなどから出たら、何かを買っていたということはありませんか?
 それが、無意識に商品を買っているということらしいのです。

 その中でAIDMAは、現在とても大事な考え方と言われています。でも、インターネットの世界では、これは通用しないらしいのです…そのため、新しいモデルができています。 NARSNIASモデルというものです。次回これは、詳しく見て行きたいと思っています。…つづく!  (お)