2011年01月27日

社長ブログ

情報はきちんと整理しよう

 お客様が商品を購入するときには、「その商品が良いだけで、購入するということはない」ことは御存知であると思う。

 例えば、店員の接客態度、店の雰囲気、わかりやすい位置に商品が配置していること…など。

 このようにさまざまな情報や条件が絡み合って、実際に商品を買っていただけるということだ。

 
 例として、弊社の独自調査で、温泉旅館のホームページでは、まずお客様は何が知りたいか? 温泉がメインと考えるお客様は、「温泉設備」→「旅館の場所」→「金額」→「料理」→「その他の設備の情報」→「温泉旅館の雰囲気」という順番でほぼ閲覧していくことがわかってる。

 このように自分の商品を購入していただけるお客様は、

【どのような情報が必要】で
【どのような順番で知りたい】のか

 を、きちんと仮説をたてて、商品のアピールをしなくては、途中で読むのをやめたりする。

 これは、ホームページに限らず、チラシなどの印刷物にも言える。

 商品だけの情報ではなく、お客様が気になる周辺情報をきちんと事前にまとめて、その順番を決めることが、成約率を向上させるためには必要なことなのだ。