2012年03月02日

社長ブログ

流行っている「失敗学」

弊社(だけ?)では、「失敗学」というものが流行っています。(笑)
そこで、少し「失敗学」というものをご紹介したいと思います。

昔から伝わる言葉に、「失敗は成功のもと」という名言があります。

失敗しても、それを反省して欠点をあらためていけば、必ずや成功に導くことができるという深遠な意味を含んだ教訓です。

弊社が携わっている、ITプログラム設計の世界でも、「よい設計をするには経験が大切だ」などということがよく言われます。「創造的な設計をするためには、多くの失敗が必要だ」と言い換えることが出来るからです。人が新しいものをつくりだすとき、最初は失敗から始まるるのは当然のことだからです。

人は失敗から学び、更に考えを深めてゆきます。

これはなにも、設計者の世界だけの話ではありません。営業企画やイベント企画、デザイン、料理、その他アイデアを必要とするありとあらゆる創造的な仕事に共通する言葉です。

つまり、失敗はとかくマイナスに見られがちですが、実は新たな創造の種となる貴重な体験なのです。

今、日本から新しいビジネスが育ちにくいのは、もしかすると教育現場で「いかに正解を早く導くか」ということに重点がおかれ、失敗を避けているからかもしれません。

それでは、成功事例からしか学ばないので、既にあるビジネスから出発するように無意識に思考するからでは、ないでしょうか?

創造力を身につける上でまず第一に必要なのは、決められた課題に解をだすことではなく、自分で課題を設定する能力のはずです。

与えられた課題の答えのみを最短の方法で出していく、今の日本人が慣れ親しんでいる方法では、少なくとも今の時代に求められている真の創造力を身につけることはできないと思います。

「失敗学」(畑村洋太郎著)で詳しく知ることができるので、一度勉強をしてみてはいかがでしょうか?