2008年05月30日

社長ブログ

Webサイトは、同じ業種でも創り方が異なる

 Webサイトは、同じ業種であれば、似たようなWebサイトになる…と思われがちです。
 
 例えば、最近旅館さんのWebサイトを2つほど、依頼されたのですが、弊社で検討したら、まるっきり違ったようになったのです。

 旅館Aさんは、料理がものすごくおいしい!
 旅館Bさんは、施設がすぐれていて、ゆったりできる!

 となれば…。やっぱりサイトのデザイン等はかなり違ってくるわけです。強みを最大限にアピールできるサイトにしなくてはいけません。 よくサイトのヒアリングをするときに、お客様から一方的に「このようなサイトにしてくれ!」と言われます…。私たちは、極力そのときに、「リアルビジネスの強みは何か?」と尋ねます。
 それから、サイト構成の提案作業に入るわけです。

 自社の強みと一致しないサイトで仮に集客がうまくいっても、たぶんリピートのお客様は、来ないのです。

 強みを生かしたサイトにすべきなのです。 それが、実際にお客様が商品を購入したとき、またサービスを利用したときに、満足いく結果になるからなのです。

 強みと一致しないと、ブログなどで、その会社やWebサイトの悪い評判を書かれてしまいます。

 最近聞いたうわさ(?)では、、今後、Yahooは、ブログ等からのサイトの評判(書かれている日本語の記事を感情レベルで分析)を解析し、それを検索エンジンの検索順位に反映させていくように検討しているらしいのです。

 つまり、良い評判のWebサイトは上位に表示され、悪い評判のサイトは、下位となる。言われてみれば、時代の流れから言ってもそのようになっていくのは、必然的な気もするのです。(お)