2017年06月05日

社長ブログ

基本に戻ることは恥ずかしいですか?

 先日、社内でアイディア会議をしたときに、アイディアを複数だして、どれがいいのか議論をしていました。長時間の会議で、結局結論がでず、疲れてしまったのです。

 なぜ、時間がかかったのか?ということですが、アイディアの優先順位を検討する前に、どのような評価軸で考えるべきなのかという議論が抜けてしまっていたのです。

 アイディアの評価軸は、効果(売上予想、顧客満足度など)、波及効果(普及するにつれて将来的にどのような影響がでるかなど)、コスト、準備時間のような多くの指標で考えることができます。

 アイディアは、どの評価軸を採用して、スクリーニング(総合判断)をしなければならないのか?を考えなくてはなりませんが、この評価軸を会議の中で共有しなければ、議論は発散します。

 知識としては持っていたつもりが、いつの間にか、基本を忘れていたということです。

 このように、優れたアイディアが複数でても、選択で誤りが出る可能性があれば、下手をすると成果がでない。もしくは、成果が出るのに時間がかかりすぎる可能性があります。
仕事に慣れてくると早く結論を求めたくなり、基本を忘れてしまう。議論のテクニックなどをいくら勉強をしても、基本から外れると成果がでなくなります。

 成果が出ないと、議論を深くするための応用を勉強したくなりますが、基本を振り返らない状態では無駄になるかもしれません。

 私たちが持っているスキルは、必ず基本があるはずです。ただ、基本を再び勉強するというのが恥ずかしいという人が多いですよね。(年をとるとその傾向は強くなりますね)

 定期的に基本的なことを振り返る。そのような習慣を持ちたいものです。

 おすすめのひとつは、基本的なスキルは、社内勉強会の講師となり人に教えるようにすると、自分でも振り返りを定期的にやるようになるので、我流を防ぐことができるのではないかと思います。