制作ノウハウ 外部評価・内部評価
2010年03月10日
外部評価・内部評価
ホームページに、新しいイベントやサービスを掲載したいという相談ある。
もちろん、そのイベントなどが良いものでないと、掲載しても意味がない。
その場合は、そのイベントの内容について、弊社は意見を言う。
ホームページを制作する業者の行動としては範疇を超えてしまいそうだが、これは、良いホームページを作るためには、ホームページを見ているターゲットと合うのか? 合わない場合はあえて、情報を出さないほうが良い場合があるからだ。
主な理由は、読む人を混乱させる可能性がある場合。
こういう話は日常茶飯事だが、これよりも突っ込んだ話になる場合もある。「イベントをやる意味があるのか?」ということだ。
イベントの質は、外部評価(お客様からみて価値があるのか)と内部評価(自社からみて、費用対効果が見込めるものか)の両方の評価をした上で、実施するかどうかを決定する。
ここで間違えてはいけないのは、外部評価→内部評価の順番でやらなくてはいけない。
順番を間違えると、お客様にはあまり価値がないイベントをすることになるのはいうまでもない。
評価も、せずに面白いイベントをやれば、良いという発想は、人・物・金を無駄に消費しかねない。