2018年05月01日

雲の足跡

重要度とは何なのか

仕事を重要度と緊急度の2軸で分けると4つに分類できます。
社内でも良く言われます。

1.緊急かつ重要
2.緊急ではないが重要
3.緊急だが重要ではない
4.緊急でも重要でもない

この中で優先順位を決めるかと思います。

もちろん1.はこなさなければいけないですが、
本当に大切になってくるのは2.である、
と言われることもあります。

私は、現実問題、1.をいかに早く片付け、
空けた時間で2.を片付けていくかということを考えています。

2.ばかりに気を向けていたらいつまでたっても1.が終わらず、
緊急な仕事が終わっていないというおかしな状況が起こるからです。

2.だけ注力する人物が社にいても良いとは思いますが、
1.をこなす人物も当たり前ですが必要です。

また、仕事のスピードを上げるには3.4.をいかに捨て去るかとも考えています。
4.は緊急でも重要でもないので論外ですが、、、

3.4.を生み出す人間もたまにいます。
いかに相手にしないかも考えています。

ここで言われる重要度は
『いかに多くの利益を生むか』
という1点につきると思いますが、
大抵そこを履き違えて、2.かのように捉えてしまっています。

緊急でも重要でもない仕事を生み出し、人に投げつけるなどもってのほかです。
重要度の低い、緊急度も低い仕事を投げて相手の時間を奪わないか、
を一度考えてから依頼をして欲しいと思います。

やらなくてもいい、利益も生まない”作業”を生み出してはいないか?
本当に重要なことなのか?

一つの業務をいかにマニュアル・テンプレートを整備し、スピーディな業務に落とし込むか。
プロジェクトでいえば、いかに簡素に無駄(やらなくて良い)なことを削ぎ落とすか。
確認作業という無駄をなくすため、情報共有をはかるか。

いつまでも”誰か”が存在し続けることはないと思います。
いかに属人的な仕事を無くし、誰でも効率よく業務をこなす環境が作れるか。

理想形は遥か遠いですが、少しでも近づけていければいいんじゃないかと思います。