制作ノウハウ 「お問合せ/予約/購入」ページの役割・見せ方
2020年04月20日
「お問合せ/予約/購入」ページの役割・見せ方
皆さんこんにちは。
アシスタントクリエイターの村本です。
いま、このブログでは
「Webサイトに置ける各コンテンツの役割と、なぜそれが必要なのか?」を
1つ1つ確認しています。
今回のテーマは「お問合せ/予約/購入」ページについてです。
■「お問合せ/予約/購入」ページとは?
Webサイトの利用者にとって最終的なゴールに成り得るのが
この「お問合せ/予約/購入」のコンテンツになります。
サイトを見て、この商品(サービス)いいな、このお店(会社)いいなと思った時に
それを手に入れるための手段となるのがこのページです。
基本的には入力フォームになっており利用者に問い合わせてもらうことになります。
役割
上記の通り、ものやサービスを得るための手段としての役割があります。
ですので、情報を伝える構成になっている他のページとは違う作りになっています。
なぜ必要なの?
Webサイトを作る目的は、制約や集客であることがほとんどです。
その目的を達成するための1つのツール(方法)ですので、
ただ知ってもらう、あるだけのサイトでは意味がありません。
制約や集客の入り口となるものを用意しておく必要があります。
■デザインのポイント
各ページを読んで「この商品(サービス)いいな、このお店(会社)いいな」と
モチベーションの上がった利用者に対して、
スムーズに問い合わせが完了するデザイン・工夫が大事になります。
① 入力項目を減らす
入力項目が多いと「こんなに入力する必要があるのか…」とモチベーションを
下げてしまいます。簡単な見積もりや、問い合わせがしたいだけなのに
詳細な個人情報が必須になっており、入力を止めてしまうとう経験はないでしょうか?
入力項目を半分にしたらお問合せ数が増えたというデータもあります。
5〜7個を目安に必要最低限の項目に絞りましょう。
② 入力項目と送信ボタンが1画面に収まるようにする
項目数と同様で、スクロールが多いと、入力数が多くて大変そうという印象を与えます。
入力内容が1目で把握できるよう、なるべく1ページに収まるレイアウトにしましょう。
③ セレクトボックスはなるべく使わない
セレクトボックスは、どんな選択項目があるのか押さないと分からない
という不便さがあります。
また、選ぶまでにに2回クリックしないといけない手間もかかります。
利用者の負担を減らすためにも、
選択項目が一目でわかるラジオボタンを利用するようにしましょう。
④ ラジオボタン、チェックボックスは縦並びに
ラジオボタン、チェックボックスを横並びにすると、
文字の長さによってボタンの長さが変わるため非常にごちゃごちゃした印象になります。
縦並びにすることで、一覧性を高くしましょう。
⑤ 完了までのステップを表示する
特に予約や注文フォームの場合、入力ページが複数あるケースが多いです。
操作完了までの手順を見える化することで、
安心してお問合せフォームを利用してもらうことができます。
まとめ
「お問合せ/予約/購入」はWebにおけるゴールであり、制約や集客の入り口です。
ここまで来て「やっぱりいいや」と利用者が離れないようにする工夫が大事ですね。
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